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2012
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シーガイア売却

少し前から売却先を探してたのは知ってたんですが、とうとう売られてしまったですね。


フェニックスリゾート株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ pdfファイル


 セガサミーホールディングス(東京)は23日、宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾート(宮崎市)の全株式を、米投資会社リップルウッド・ホールディングス傘下のRHJインターナショナル(RHJI)から3月末に取得し、完全子会社化すると発表した。株式取得金額は4億円。これと別に、融資を受けていたRHJIなどへの返済資金として、54億円をフェニックス社に融資する。

 セガサミーは、パチスロ・パチンコ機器大手のサミーと、ゲーム機器のセガを傘下に持つ持ち株会社。グループで遊技施設「ジョイポリス」などを手掛けるが、大型リゾート施設の運営は初めて。シーガイア買収については「大規模施設の運営ノウハウを獲得し、将来、グループが新たに目指す複合型リゾート施設の開発・運営に生かすため」としている。

 セガサミーの広報担当者は「当社のエンターテインメントのノウハウと相乗効果を発揮し、シーガイアの収益性や集客力を高める。具体的な投資計画は検討中で、決まり次第公表したい」と説明。運営するホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」や、ゴルフ場「フェニックスカントリークラブ」などの営業は継続し従業員約千人の雇用も維持する。

 RHJIは公表文で「株式売却は、当社が金融サービス業に事業を集中するためのステップだ」と撤退理由を説明した。

 フェニックスリゾートは、宮崎県が出資する第三セクターとして1988年に設立。総額2千億円を投じ93年に「シーガイア」を開業したが、経営が行き詰まり2001年に会社更生法を申請。リップルウッドが買収し、開閉式屋根を持ちシーガイアの象徴だった屋内遊泳施設「オーシャンドーム」の閉鎖などで再建を図ったものの、10年3月期以外は純損益を黒字化できず、11年3月期は2億4300万円の最終赤字。

 今期は東日本大震災による外国人観光客減少などで苦戦が続いているとみられ、ゴルフ場子会社の売却など資産圧縮を進めていた。

▼シーガイア 国の総合保養地域整備法(リゾート法)の第1号指定を受け、宮崎県と宮崎市、地元企業が出資する第三セクター「フェニックスリゾート」が1993年に開業。屋内遊泳施設「オーシャンドーム」や高層ホテル、国際会議場、ゴルフ場などを展開し、「バブル経済」の象徴とされた。2000年7月にはサミット外相会合も開かれたが、バブル崩壊と過剰投資で経営は赤字が常態化。01年2月にグループ3社で負債総額3261億円を抱え、会社更生法の適用を申請した。同年に米投資会社リップルウッド・ホールディングスが162億円で買収し、経営再建を進めていた。11年3月期の売上高は96億9200万円。

▼セガサミーホールディングス パチスロ大手のサミーと、サミーの傘下に入ったゲーム大手のセガが2004年に経営統合し設立された共同持ち株会社。パチンコ・パチスロ機器や家庭用ゲームソフトの開発・販売、アミューズメント施設の運営などの事業を展開し、2011年3月期の連結売上高は3967億円、純利益は415億円。グループで遊園地やゴルフ場の運営も手掛ける。遊技施設「ジョイポリス」はキャナルシティ博多(福岡市)で展開したことがある(現在は撤退)。本社は東京都港区。

=2012/02/24付 西日本新聞朝刊=


総事業費2000億円を掛けて作り、3261億円の負債を抱えて2001年に破綻。

その後、162億円でリップルウッドが買収したものの、中々業績が上がらずに資産売却してやっと05年に償却前利益で黒字。

ゴルフ練習施設作ったり温泉掘ったりして富裕層獲得した結果、07年に営業黒字達成した一方で、同年にオーシャンドーム閉鎖。

最近はスポーツに力を入れてたっけかな。

その後、リーマンショックや口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳噴火、東日本大震災と続いて、とうとうセガサミーへ58億円(株式獲得4億、54億融資)で売却。

リップルウッドは11年余りの歳月と104億円の損失かね。

まぁ途中から経営陣も全て日本人だったり、第3セクター時代の経営陣が復帰してたりと不穏だったんで「とうとうかー」という印象ですね。

そいやオーシャンドームは閉鎖した後は中国企業が買うとか話が出たり、県にタダで上げるよって話をしたりしてましたが、そんな不良資産いらんわって事で今でも閉鎖したまま放置状態です。


去年は青島の幽霊ホテルも解体されてすっきりしたし、これを契機に活性化してほしいものです。


一方のセガサミーって会社はどんな会社かって言うとパチンコメーカーの最大手サミーが家庭ゲーム機で敗退したセガを呑みこんで更に大きくなった会社です。


創業者でもある代表取締役の里見治会長(70歳)は青学在学中に親から200万借りてバーを経営した学生経営者だったそうで、当時は中々流行ったそうです。

その後、ゲーム機器の販売リースの会社を立ち上げたそうですが、これは成功せずに倒産。

当時のゲーム機器って言うとクレーンゲームやジュークボックスで、納品先は温泉旅館街中心なので大学生が付け入る隙が中々無かったそうです。

リースだと薄利だったんでしょうしね。

その後、親父の豆腐生産卸会社の中にアミューズメント部門を立ち上げてラジコンサーキット作ったり、クレーンゲームやアレンジボールの製造が大当たり。

アレンジボールってのは温泉街によくあったのでパチンコの前身ですかね?


やっと事業も軌道に乗り始めた矢先に大型手形詐欺事件「中日スタヂアム事件」で4億円の不渡り。

更に2年後に納入先で3億円の責務を負って親会社のさとみが倒産。

サミー工業に事業を集中させて再出発。

77年のインベーダーゲームブーム、パチスロ機を製造して倒産時の借金を5年で返済。

85年、パチスロ機が風営法により遊技機として市場が拡大したものの、91年に開発は年に1社1台という規制によってジリ貧。

93年の倒産危機で救ってもらったのが情報処理大手CSK会長の大川功氏だったそうです。


CSKってのは日本初の独立系システムエンジニア会社だそうで2011年に住商情報システムに吸収合併されてます。


里見氏に融資した大川功氏という人はMITやセガに寄付した事で有名です。

後にサミーに吸収されるセガは元々アメリカ人が創業した会社で里見治氏がゲーム機器の販売リースで競合した日本娯楽物産という会社がセガの前身です。

アーケードゲームの体感ゲーム機を初めて作った会社で、「ハングオン」や「アフターバーナー」とかよくやったな。

あと「テトリス」「バーチャファイター」とかが有名ですね。

家庭ゲーム機のセガサターンやドリームキャストを世に送り出すものの、競争に負けて青色吐息なのを大川功氏が850億円の寄付をして窮地を救ったそうです。

「人生すべて経営」という人だったらしい。


里見氏はこの大川氏から78億円を融資してもらい、この後僅か2年半で返済したそうです。

この後、パチンコ機も製造販売を開始し業界最大手となって行きます。


今では売上4400億円、純利益380億円という化け物会社に成長してます。

純利益率8.6%とかナニソレ。

社員の平均年収は800万超えるそうで恐ろしい高収益会社ですね。

そんな会社がシーガイアを買収して大型リゾート施設に手を染めるそうで、そいやセガサミーと言えばジョイポリスが有名ですね。

昔はキャナルシティの中にもありましたが今は撤退してますね。


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